イソケンカイステン倶楽部は、フィンランド東北地方のクーサモ町、ロシア国境から2kmという土地にて、高品質な旅行サービスを提供する家族経営の宿です。コテージ、サウナ、レストランは、北の大自然の静寂に包まれていますまた、一年を通して、様々なアクティビティをご用意しております。イソケンカイステン倶楽部のご案内係、カティヤ・ヴィラとシルパ・カマライネンのおもてなしと、周囲を取り巻く手付かずの自然が、忘れがたい思い出溢れる休暇をお約束いたします。
当館の7つ星スモークサウナは、フィンランドサウナ協会認証サウナの一つです。サウナマスターになりませんか!
サーモンや旬の魚など、クーサモの郷土料理をご提供いたします。前菜はスープまたはサラダ、メイン料理はサーモンの炙り焼き茹でポテト添えです。デザートはフレンチトーストを森のベリーとホイップクリームで。コース料理の最後には、焚き火コーヒーとともに、ご案内係がフィンランド東北地方の生活についてご紹介します。
大自然ホテル・コルッテリはイソケンカイステン倶楽部のすぐ隣にあり、シャワー・トイレ完備のダブルルーム8部屋、計16名様まで快適にご宿泊いただけます。
コテージ・ヴァルサは、イソケンカイステン倶楽部より徒歩圏内の、湖のほとりにあるコテージです。ベッド3台の部屋が2部屋あり、電気式サウナとシャワー、トイレ完備です。
コテージ・スオプルスは、イソケンカイステン倶楽部敷地の徒歩圏内にあり、ダブルルームが4部屋、10名様ご宿泊いただけます。電気式サウナ、シャワー、トイレ完備。
イソケンカイステン倶楽部1階は、ゲストハウススタイルの宿泊施設で、シャワー・トイレ共有のダブルルームが8部屋ございます。
1990年の開業当時は冬季のみの営業で、東国境に隣接する当館へは、スノーモービルを使ってお越しいただいておりました。当初のお客様はいわゆるVIPの方々で、国政の大臣や大会社の社長さんがメインでした。フィンランドでは、権力や資金のある人たちを、「大きな靴の人」と呼ぶことがあります。イソケンカイステンはフィンランド語で、この「大きな靴の人」を意味します。当時のお客様は、シルッカお母さんのご馳走を焚き火を囲みながら味わい、アイモお父さんの暖めたスモークサウナの柔らかな蒸気を楽しみ、サウナやコタ、テントで深く寛いだ眠りを満喫しました。
お客様はスノーモービルでいらっしゃいますので、分厚いつなぎのスノーウェアをお召しです。このスノーウェアはこういったアウトドアの環境では乾きにくいことから、強い要望に応じ、新たな建物を建設することになりました。こうして1997年に誕生した建物が、現在のイソケンカイステン倶楽部です。名付け親のアイモは、きっと人々の記憶に残り、名前の背後にある物語に興味を持ってもらえるだろう、と考えました。全くその通りで、イソケンカイステン倶楽部という名前には、このような物語が隠されているのです。
アイモお父さんとシルッカお母さんは、酪農業の傍ら、主に冬季のみ旅行業を営んでいました。その後2004年に、娘のシルパとカティヤが経営に参加するようになり、2006年には完全に旅行業に切り替わりました。
今日敷地内には、コテージ、大自然ホテル、レストラン、スモークサウナ、そして大きなコタが建設されました。ほぼ全ての建物が、お客様の要望を元に作られております。現在ではイソケンカイステン倶楽部には世界中からお客様がお越しになり、当時の「大きな靴の人」の物語に耳を傾けています。